ぽっこりお腹をへこませたい！骨盤矯正と胸郭呼吸がぽっこりお腹に効く理由

ぽっこり出っ張ったお腹・・・

一生懸命ダイエットしても、なかなか痩せられないのは内臓下垂が原因かもしれません。


内臓下垂って？


内臓下垂とは内臓が本来あるべき位置より下がってしまうこと。

内臓が下がることで骨盤が広がり、上半身は貧弱になり、下半身が太くなります。


実は日本人女性の多くがこの内臓下垂の状態にあるといわれています。



■内臓下垂と骨盤の関係

 

直立歩行する人間は重力により内臓も下がりやすい状態にあります。
骨盤にはその下がりやすい内臓を支える役割があるのです。

しかし、毎日の姿勢の悪さや足を組むクセなどで骨盤が歪んでくると、内臓は重力により下がってきてしまいます。


また、猫背などの悪い姿勢は上半身にも悪影響を与えます。

猫背は胸郭のうごきを制限し、筋力の低下を招きます。

筋力が低下すると胸板が薄くなって、ますます内臓は下がり気味になっていきます。

内臓下垂はさらに骨盤に負担をかけ、ますます骨盤の歪みはひどくなっていきます。



■なぜ内臓下垂だと痩せないのか？

 

内臓下垂になると内臓の機能が悪化し、体の新陳代謝が低下してしまいます。
つまり痩せにくい体になってしまうのです。


このためいくらカロリーコントロールをしてもなかなか痩せられません。


また、内臓下垂により胸部が狭くなることで、上半身だけ痩せて、下半身は思うように痩せないというプロポーションが悪い痩せ方になってしまいます。

ぽっこりお腹や下半身太りの原因が内臓下垂にあるという理由はそこにあります。



■ぽっこりお腹を撃退するポイントは骨盤

 

ぽっこりお腹を解消する。
下半身痩せ。
痩せやすい体質になる。
キレイにやせる。

このような痩せ方のポイントは骨盤です。
骨盤の歪みを矯正し、内臓下垂を解消することがぽっこりお腹を撃退する近道といえます。


そして大切なのは内臓下垂を解消する方法。
それが呼吸法です。

この呼吸法がぽっこりお腹をへこませる秘訣なんです。

なぜならストレッチで骨盤の歪みを矯正したとしても、内臓下垂も改善しない限り矯正された骨盤はすぐにもとに戻ってしまうからです。

ぽっこりお腹をへこませる呼吸法。
それが胸郭呼吸法です。

胸郭呼吸法は呼吸で胸を膨らませる感覚で呼吸します。
これにより胸郭が広がり、内臓下垂の改善につながります。

胸郭が広がる。
骨盤の歪みが矯正される。
この相乗効果が内臓下垂を改善し、どんどん痩せやすい体質に変わっていきます。


つまり・・・
ストレッチで骨盤の歪みを解消すること。
呼吸法で胸郭を広げること。

この二つがぽっこりお腹を撃退するカギです。


内臓下垂を改善することで、ぽっこりお腹をへこませる以外にも、スタイルがよくなる、痩せやすい体質になる、胃腸の調子が良くなる、下半身の不調が改善される、などその効果は体調全般に及びます。

内臓下垂かも？と思ったら、骨盤矯正法と胸郭呼吸をマスターしてみてはいかがでしょうか。