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骨盤にいい立ち方・座り方を習慣化する
日常生活の中で、普段どういう
姿勢でいるかは骨盤に大きく影響を及ぼします。
日常の悪いクセは骨盤に出やすいのです。
姿勢が悪い方は、普段の姿勢を改めないと骨盤の歪みを矯正することは難しいでしょう。
特に骨盤への影響が出やすいのが、
立ち姿勢と
座った姿勢です。
寝てる以外は立っているか、座っていることがほとんどなのですから当然のことです。
骨盤ストレッチや骨盤ベルトなどの矯正効果をムダにしないためにも、
骨盤にいい立ち方・
座り方を習慣化しましょう。
■骨盤にいい立ち方
姿勢よく立つことが骨盤にいい立ち方の基本です。
背筋を伸ばすこと、
胸を張りあごを引くこと、肩の力は抜きましょう。
そして、大事なのは体の中心を意識し、
左右どちらかに体重を預けないこと。
両足の内側に重心を置く意識で、常に体の中心を意識することです。
骨盤の上に上体がまっすぐ乗っていることを意識して、お尻は極端に突き出ないように注意しましょう。
最初は意識しないと、なかなかできないかもしれませんが、気がついたときに意識することで、徐々に習慣化されてきます。
■骨盤にいい座り方
骨盤にいい座り方はイスに座ることが基本です。
根本的なところは立ち方と同じです。
背筋を伸ばし、姿勢よく、そして
イスに深く腰掛け
骨盤が垂直に立つように意識します。
背筋は無理に力を入れてピンと伸ばそうとする必要はありません。
もともと、背骨はゆるやかに湾曲しているもの。
骨盤の上に上体がまっすぐ乗っていることを意識できればOKです。
骨盤にいい座り方の大事なポイントは脚。
足の裏を床に着けたとき、
膝の角度が90度になるのが理想です。
膝はまっすぐ正面を向き、片側に傾けないようにします。
足を組むのはもってのほかです。
また、ヒジ当てがあるイスの場合は、
片側のヒジに重心をかけないようにします。
上半身、下半身がどちらかに傾くのは骨盤によくありません。
なお、床に直接座るのは骨盤への負荷が大きいので、できるだけ避けた方が賢明です。
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