骨盤矯正生活習慣

骨盤矯正で大切なのは、矯正した骨盤が歪んだ状態に戻らないようにすることです。

歪んでしまった骨盤は、一度矯正してもすぐに元に戻りやすいのです。


何気ない癖や日常の習慣が骨盤を歪ませる原因となっている場合が多いので、骨盤を矯正するとともに普段の生活習慣を見直してみましょう。



■座った時に足を組む

 

座った時に足を組む癖は骨盤の歪みに一番よくありません。
歪んでいる方の足を無意識に上に組んでしまうので、骨盤の歪みを矯正できません。

どうしても足を組むクセを止められない人は、両足を交互に組むことを心掛けてみてください。



■猫背になる

 

猫背は体の傾きによる負荷を骨盤にかけるので、歪みやすくなります。

猫背になる一因に背筋・腹筋の筋力不足があげられます。
背筋を鍛えると同時に、普段から猫背にならないよう意識するようにしましょう。



■カバンを一方の肩に掛ける

 

肩掛けカバンを一方の肩だけに掛けていると、自然と体がバランスをとろうと傾き骨盤に負荷を与えます。

両方の肩に交互に掛けるようにして、一方向からの負担を軽減してください。



■寄りかかる

 

立ち姿勢ですぐに壁や物に寄りかかるのも、骨盤にはよくありません。

寄りかかってラクな方向に骨盤は歪んでいきます。
真っ直ぐ立ってラクなのが骨盤の正常な姿です。



■片脚に体重をかける

 

立っている時に、一方の脚に体重を掛けるクセも骨盤にはよくありません。

真っ直ぐな骨盤を維持するためには、両脚に均等に体重が乗って真っ直ぐ立つようにしましょう。