内蔵下垂解消エクササイズ�@

内蔵下垂は重力によって引き下げられた胃や腸を支えきれない状態。

だから、ストレッチなどで内蔵が本来の位置に戻っても、立っている限りまたすぐに下がってしまいます。


逆にいえば、逆立ち状態になれば重力で内蔵が元に戻るということ。

さらには、横になっていることも内蔵下垂には効果的です。


“逆立ち”と“横になる”を効果的に使ったエクササイズが、下記で紹介する腰上げエクササイズです。



■腰上げエクササイズ

 

腰上げエクササイズのポイントは必ず就寝前に行うこと。

寝る準備が整ってから、ベッドや布団の上で行います。


�@仰向けに寝て、足の裏を合せた状態で膝を開く。
このとき、膝はできるだけ大きく開きます。

�Aこの状態で腰を上げていく。
これで骨盤が開き、内臓が上がりやすくなります。

�Bお尻を上げる意識で、できるだけ骨盤を地面と平行にする。

�Cそのまま腰を左右に揺らす。

これを、３〜５分続けます。

ツラい場合は無理をせずに、休みながらでＯＫ。

筋力が弱い方や、腰痛がある方は、バスタオルなどを巻いて、お尻の下に敷いてやると無理なくできます。

終わったら、そのまま寝ちゃいましょう。


このエクササイズはすぐに効果が表れるものではありません。
毎日続けることで、内蔵下垂しにくい体質に変えていくものです。


就寝前の３分で内蔵下垂体質を改善しましょう。